
仕事内容/やりがいについて
現在、総務人事課兼財務課として2つの業務を担当しています。総務人事課業務では主に春先の採用業務と人事制度の構築に努めています。採用業務では、自分自身も前年に参加した施設見学会や社員との懇親会などを企画し、見学先や懇親会会場の選定、スケジュール調整、当日の誘導などをしました。自分が参加した見学会などが、どのように企画され実行されていたのか、裏側を知ることができたのも楽しかったのですが、一番うれしかったのは、自分が応対した学生が入社を決めてくれたことですね。しかも、お世辞かもしれませんが、「人事担当者に魅力を感じた」という理由でしたので、採用っていい仕事だなと感じました。
人事制度の構築では、若手でも意欲的な社員は評価してもらえるように評価シートを見直したり、一方で定年後継続して働く社員のフォローを考えたり、社員一人ひとりにとってより働きやすい環境を構築できるように励んでいます。課題はたくさんありますが、一人でも多くの社員が働きやすさを感じていただけるように、日々試行錯誤しています。
財務業務は、採用が落ち着いた夏前ごろから徐々に増えてきました。各事業所の支払い代行や資料作成などの事務的な業務が中心ですが、会社の数字を見ることができるのは貴重な経験です。そもそも、入社1~2年目の若手が会社のコーポレート部門に携わることはそう多くないと思います。数字は決して得意ではなかったのですが、数字から会社の実態を紐解いていく作業はおもしろいですね。
もともと、入社前から人事を希望していました。財務にも興味があると伝えたところ兼務に。とはいえ、業務内容がまったく異なるため兼任する大変さはあります。しかし、入社1年目でここまでいろいろ経験させていただけることにやりがいを感じています。

入社動機について
高校時代にニューヨークに住んでいたことから、インバウンドに興味がありました。そこで、ゴルフ場やホテルなどのレジャービジネスを展開する当社を知り、説明会に参加したのがきっかけです。施設見学や先輩社員との懇親会などを通して、先輩社員たちの人柄に触れ、とてもよい会社だと感じました。なにより、人事担当者の親切な対応が印象的でした。1対1の面談のように時間をつくってくれ、丁寧に質問や不安に答えてくれましたし、その時の接し方が、社会人の先輩というよりも友人のように親身だったのです。こんな魅力的な方のいる会社ならきっと素敵な職場だろうと感じたのが決め手ですね。ちなみに、その時の人事担当者と今は一緒に仕事をしていて、やはり充実した毎日を送っています。

今後の目標など
人事も財務もまだまだ業務知識が足りていません。労働法や会社法など法律がかかわってきますので、そこをしっかり押さえて専門知識をつけていきたいですね。幸いなことに当社は社員の知識アップにとても力を入れています。財務のように何もわからないところから始める私に対して、イチから興味を育めるよう初歩の財務セミナーに行かせてくれたり、基礎が学べる通信教育なども手配してくれました。つい先日は、人事関係のセミナーにも参加させていただきました。経験豊かな上司が、「最初はここから勉強して、次にこれを覚えるといい」といった具合にセミナーなどを手配してくれるので、食わず嫌いで苦手意識があった財務が、今ではもっと学びたい分野になりました。
まだまだ未熟ですが、少しずつ数字の裏側が見えるようになり、なぜこの月は人件費が上がっているのか、なぜこの月は経費がかかったのかなどの要因と紐づけて考えることができるようになり、面白さを実感しています。
スマイルを創る
日々の心がけ
上司からは「若手がのびのび活躍できる人事制度、評価制度をつくってほしい」と言われています。現在ある若手の勉強支援プログラムや表彰制度などの評価制度をよりよくしていくことは、特に若手社員たちのスマイルを創ることで貢献できるのではと思います。
また、財務面に関しては、もっと力をつけてゆくゆくは資金調達などにかかわれるようになり、会社全体の後押しをしていきたいです。それが、社員全員のスマイルに通じるのではないでしょうか。