経営陣の秘書として、リソルグループを支える。
現場と本部の架け橋になりたい。
梅田 知里 Chisato Umeda
リソルホールディングス株式会社 2007年入社
総務部 秘書課 課長 兼 コンプライアンス課 課長
(現:内部監査室 室長)
立教大学 観光学部 観光学科 卒
Work
社員紹介
アイコン仕事内容/やりがいについて
メインの業務は、秘書として役員のスケジュールを管理することです。会議や来客、出張などの日程調整を関係各所と行い、交通期間や宿泊、手土産の手配などを行います。会長や社長の秘書業務が中心ですが、必要に応じて他の役員のサポートも担当しています。心がけているのは、役員の方々がストレスなく動けるよう、快適な環境を整えること。必要な書類や備品を先回りして準備するなど、気配りを大切にしています。応対した方から直接「ありがとう」という言葉をいただくたび、役に立てたことを実感し、嬉しい気持ちになります。
秘書という業務の特徴を挙げるなら、とても学びの多い仕事だという点です。取締役とはどのような立場であるのか、会社はどのような仕組みで成り立っているのか。基本的な知識ですが、秘書の業務に就く前はまったく理解していませんでした。また、役員としての考え方や経験談について多く触れられることも刺激的です。直接役員の方とお話ができる機会は、秘書の業務に従事しているからこそ得られているものであり、とても貴重だと感じています。
アイコン入社動機について
旅行が好きだったので、大学では観光について学びました。観光産業や地域振興などさまざまな分野がある中、将来の仕事にしたいと思ったのが宿泊ビジネス。旅行では毎回ホテルに泊まるのが楽しみでしたし、仕事として考えたときも滞在期間中じっくりと接客できる点が魅力的でした。そんな思いから宿泊業界を中心に就職活動を行い、当社の存在を知りました。説明会に参加して、ホテル以外にもゴルフや福利厚生、会員権ビジネスなど幅広く事業を展開していることに他社との違いを感じました。これだけ経営を多角化している当社であれば、宿泊事業に特化した会社に入るよりも、幅広い視点をもち、多様な経験を積むことができるのではないか。そう考え、入社を決意しました。
アイコン今後の目標など
これまでのキャリアを振り返ると、鹿児島県の離島のホテルで働いた経験は、私にとって大きな財産になっています。大型の台風が直撃したときは、お客様を誘導し、一緒に島内の避難所で過ごしたこともありました。数年後に当時一緒に避難されたお客様がホテルに来館され、その時の対応についてお礼の言葉をいただいたときのことは、一生忘れないでしょう。特別な出来事ではなくても、現地にいた頃の仕事のリズムやそこに流れる空気は、今も鮮明に覚えています。
現場から本社に異動した私にとって、こうした現場感覚は大きな強みになっています。この時間帯は現場の業務が忙しいだろうから電話ではなくメールで連絡しよう、現場に極力負担がかからないように業務の依頼をしよう等、仕事を円滑に進めるうえでできる限り配慮するようにしています。今後もこの姿勢を忘れず、相手の状況や心情に思いを馳せ、役員と従業員の架け橋としてより信頼を得られるよう努めていきたいと思います。
イメージ
My Smile
スマイルを創る
日々の心がけ
秘書の仕事は自分ひとりで完結することができません。たくさんの関係者の方の協力があって初めて成り立ちます。だからこそ、日頃から感謝の気持ちをもって業務に取り組むことを心がけています。また、役員の方は厳しいテーマの会議に出席する機会も多くありますので、その合間には一息つけるような時間を設けられるよう心がけています。こうしたささやかな気遣いを大切にしています。


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